ユニリタエスアール、日本情報産業と技術連携し、
「メインフレームアプリケーション保守・運用支援サービス」をリリース!

アプリケーション保守からシステム運用のアウトソーシングをトータルでご支援

 

株式会社ユニリタ(東証スタンダード市場:証券コード3800)のグループ会社である、株式会社ユニリタエスアール(本社:東京都港区、代表取締役社長:小池 拓 以下、ユニリタSR)は、日本情報産業株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田島 浩、以下、NII)のレガシーアプリケーション保守における多くのノウハウとユニリタSRが持つシステム運用のノウハウを組み合わせ、「メインフレームアプリケーション保守・運用支援サービス」として提供を開始します。

 

現在、メインフレームを主としたシステムを保持している企業の課題として、COBOL言語をはじめとするアプリケーション開発やメインフレーム運用に携わる人材不足があります。これらの課題の背景としては、旺盛なDX推進ニーズを背景としたIT人材の流出や、レガシーシステムに関わるIT人材の高齢化および、引き継ぎ人材の不足などが根幹にあると思われます。
これらの課題に対し、「メインフレームアプリケーション保守・運用支援サービス」は、ユニリタSRとNIIの豊富な経験と技術力を基盤に、レガシーアプリケーションのメンテナンスや改善から、お客様のシステム保守・運用までをご支援するトータルサービスとなります。

 

また、本サービスは、メインフレームの仕様書・設計書の未整備によるブラックボックス化にも対応しており、アプリケーションの運用状況を解析し、その結果をもとにドキュメントを作成することができます。近い将来、マイグレーションを予定している企業にとって、仕様書・設計書などのドキュメントが無いことによる工期遅延リスクを回避することもできます。
ユニリタSRとNIIの両社は、本サービスの提供を通じ、これからのメインフレーム運用を支えていくとともに、お客様のシステムに関する課題解決の迅速化やIT技術者のご支援など、両社が保有するノウハウで、お客様のシステムのモダナイゼーションを加速させていきます。

 

以上

 


 

【参考情報】

◆ユーザー企業を悩ます「メインフレーム技術者不足」
現在、メインフレームで使用されている主要プログラム言語のCOBOLやアセンブラ、PL/1と言った言語は、メインフレームの技術者自体が高齢化しているということもあり、技術者の人材不足という問題に悩まされています。「COBOLに関する実態調査(日経クロステック2019年3月4日~15日実施より抜粋)」によると、回答者1348人中、665人が、「COBOLエンジニアの確保が難しい」と回答しています。

 

【会社情報】

◆株式会社ユニリタエスアールについて(https://www.uniritasr.co.jp
株式会社ユニリタエスアールは、2021年4月に株式会社ユニリタのグループ会社として、企業のクラウド活用のニーズに対応し、クラウド運用サービス・システム移行・運用設計、システム運用アウトソーシング、などインフラの提供からシステム運用までをエコシステムで提供できる会社として設立されました。ビジネスとITが安心・安全に繋がり、高品質な情報システムを利用できる環境を提供し続ける企業であり、多種多様なインフラや業務サービスをいつでもどこでも提供できるようなシステム運用のリーディングカンパニーを目指しています。

 

◆日本情報産業株式会社について(https://www.nii.co.jp
日本情報産業株式会社(通称「NII」)は、1969年の設立以来、中央官庁向けのクラウドサービスを継続しながら、一般企業向けではユーザー側の立場でシステム開発・運用サービスを行ってきた独立系のSIerです。中央官庁・金融・自動車製造業が顧客の中心となっており依然としてメインフレーム(以下「MF」)システムが中心である事から、現在でもNII入社時にはCOBOL教育を推進しており若手MF技術者を枯渇させない企業体質を維持しています。また、技術者の多くは顧客先に常駐しており、ユーザー視点を活かしたサービスを提供しています。

 

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社ユニリタエスアール セールスサポート部
sales_sr@unirita.co.jp

 

【報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社ユニリタ 広報IR室
https://www.unirita.co.jp/ir/inquiry.html

 

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